日々、散文。好きなもの三昧。ナルトとか野球(巨/人・ワク)とかサッカー(俊/輔)とか(本誌ネタバレあり。ご注意ください)
Posted by りい。 - 2008.10.30,Thu
「・・・・キス、は禁忌だったんじゃないのか?」
何度か、抱いた。
でも、それはあくまでも感情が伴った行為じゃなくて、そんなんじゃなくて、さ。サスケにしたってそんな感じだったし。ぶっちゃけ、誘ったのはあいつのほーだったし。だから、別に俺も深い意味とかそーいうのなし、だったのに、さ。なんか、さ。
息を殺し、声も殺し。
表情のすべてを隠したサスケに入り込んだ。
一ヶ月というちょっとした長期任務先での出来事、だった。
ただ、それだけ。
「おーい、ナルトー!」
慣れた声に振り返るとそこには、キバが居て。その横には、以前と変わらないサスケが居た。なんだってばよ、と答えるとお前は任務終わったとこ?なんて気軽にキバが話しを進める。
「うん、そ。今から帰って寝るんだってばよ。あ、その前に一楽寄ろうかなぁってさ。キバは?終わったのか?」
なら、一緒にと続けようとした声は、首を横に振られることによって、あっさり終わった。
「いや、俺たちはこれからなんだよな」
な、と同意を求められたのは、変わらないサスケ、だ。
ああ、と案の定な声で頷いて、踵を返す。
「って、ちょっと待てよ、サスケ」
追いかけようとしたキバはなんだよなぁ、とその場に踏みとどまった。
実はさ、と珍しく困ったような顔で俺に訴えてくる。
「俺、サスケとのツーマンセルって初めてでよ。いまいちやりにくいっつーか」
要領を得ないっつーか、と腕を組む。
「へぇ、初めてなんだ?」
「あ~、まぁな。お前は、最近増えたよな?」
「そういえばそうかな。シカマルが組ませたがってるみてーでよ」
「ま、お前うまくコントロール出来んのはサスケが一番かもだからな」
「んだよ、それー!」
「だって、そうだろ。お前が暴走しそうなの止めれんのは、サクラかサスケってことだ」
「ひでぇな、人をなんだと思ってんだってばよ」
はは、とキバが笑うから、俺もつられて笑う。
「お前とのほーが気が楽だな」
どこかで苦手意識があるのかもしれない、キバはそれでも笑う。
「二人でってどんな任務なんだってばよ」
「それは、言えねぇけどよ。二週間なんだよなぁ」
「サスケ、あんましゃべんねぇぞ」
「だよなぁ」
息詰まりそう、と言いながらもそろそろ行くわ、とサスケが去ったほうへ走っていく。
そして、並んだのを見てなんとなく、面白くねぇな、と知らずに口が尖った。
だって。
特別な、意味なんてねぇし。
あるわけ、ねぇし。
サスケだってなんか慣れた感じ、だったし。
あいつって他の野郎ともあーいうことしてんのかなって、どっかで思ったことが引っ掛かってただけ、で。
ツーマンセルで二週間。
ってことは、キバも俺みたいなとこ見られたら、サスケのやつ誘ったりすんのかな、と思うとなんとなく、さ。嫌で。
『いいから、こっち来いよ』
あの時の声が、反芻される。
お前ってば、他のやつにもあんな顔、見せんのかよ。
でも、別に。
別に、さ。
なんも。
俺たち、なんでもねぇし。
あんなのただの処理だって言われれば、そこまで、だし。
俺だって、それを理由にしたんだし。
「あーもう・・なんだってばよ」
とにかく、なんか嫌で。
考えることすらも、放棄した。
+------------------------------------------------------------------------+
詳しい内容はここでは書けないと気付いたので、ちょっと文章がおかしい(笑)
似たようなネタ、他のお話しにもあったような…。
もちっと形に出来たら、どっかにおきます。多分。
いい加減、寝ますーおやすみなさい。
でも、それはあくまでも感情が伴った行為じゃなくて、そんなんじゃなくて、さ。サスケにしたってそんな感じだったし。ぶっちゃけ、誘ったのはあいつのほーだったし。だから、別に俺も深い意味とかそーいうのなし、だったのに、さ。なんか、さ。
息を殺し、声も殺し。
表情のすべてを隠したサスケに入り込んだ。
一ヶ月というちょっとした長期任務先での出来事、だった。
ただ、それだけ。
「おーい、ナルトー!」
慣れた声に振り返るとそこには、キバが居て。その横には、以前と変わらないサスケが居た。なんだってばよ、と答えるとお前は任務終わったとこ?なんて気軽にキバが話しを進める。
「うん、そ。今から帰って寝るんだってばよ。あ、その前に一楽寄ろうかなぁってさ。キバは?終わったのか?」
なら、一緒にと続けようとした声は、首を横に振られることによって、あっさり終わった。
「いや、俺たちはこれからなんだよな」
な、と同意を求められたのは、変わらないサスケ、だ。
ああ、と案の定な声で頷いて、踵を返す。
「って、ちょっと待てよ、サスケ」
追いかけようとしたキバはなんだよなぁ、とその場に踏みとどまった。
実はさ、と珍しく困ったような顔で俺に訴えてくる。
「俺、サスケとのツーマンセルって初めてでよ。いまいちやりにくいっつーか」
要領を得ないっつーか、と腕を組む。
「へぇ、初めてなんだ?」
「あ~、まぁな。お前は、最近増えたよな?」
「そういえばそうかな。シカマルが組ませたがってるみてーでよ」
「ま、お前うまくコントロール出来んのはサスケが一番かもだからな」
「んだよ、それー!」
「だって、そうだろ。お前が暴走しそうなの止めれんのは、サクラかサスケってことだ」
「ひでぇな、人をなんだと思ってんだってばよ」
はは、とキバが笑うから、俺もつられて笑う。
「お前とのほーが気が楽だな」
どこかで苦手意識があるのかもしれない、キバはそれでも笑う。
「二人でってどんな任務なんだってばよ」
「それは、言えねぇけどよ。二週間なんだよなぁ」
「サスケ、あんましゃべんねぇぞ」
「だよなぁ」
息詰まりそう、と言いながらもそろそろ行くわ、とサスケが去ったほうへ走っていく。
そして、並んだのを見てなんとなく、面白くねぇな、と知らずに口が尖った。
だって。
特別な、意味なんてねぇし。
あるわけ、ねぇし。
サスケだってなんか慣れた感じ、だったし。
あいつって他の野郎ともあーいうことしてんのかなって、どっかで思ったことが引っ掛かってただけ、で。
ツーマンセルで二週間。
ってことは、キバも俺みたいなとこ見られたら、サスケのやつ誘ったりすんのかな、と思うとなんとなく、さ。嫌で。
『いいから、こっち来いよ』
あの時の声が、反芻される。
お前ってば、他のやつにもあんな顔、見せんのかよ。
でも、別に。
別に、さ。
なんも。
俺たち、なんでもねぇし。
あんなのただの処理だって言われれば、そこまで、だし。
俺だって、それを理由にしたんだし。
「あーもう・・なんだってばよ」
とにかく、なんか嫌で。
考えることすらも、放棄した。
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詳しい内容はここでは書けないと気付いたので、ちょっと文章がおかしい(笑)
似たようなネタ、他のお話しにもあったような…。
もちっと形に出来たら、どっかにおきます。多分。
いい加減、寝ますーおやすみなさい。
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